各地域で続々と夏祭りが開催され、街が屋台で賑わい夜空には花火が打ちあがる時期となりました。
猛暑による熱中症等が心配されますが、お祭りを通して人々の熱気と賑わいを感じることが夏の風物詩となっている方もいらっしゃると思います。
夜空に満開に大輪の花を咲かせる花火に対して、昼間は太陽に向かって背を高く伸ばし、咲く向日葵の姿も美しい夏の風景の一つでしょう。
夏の花と言えば思い浮かべる「向日葵」ですが、ここ平安会館や文十鳳凰殿では夏限定で向日葵をあしらった祭壇のご用意もございます。
祭壇正面とその右と左に向日葵をいっぱいに飾りつけ、青と黄色を基調に鮮やかに彩っています。
向日葵がお好きだった方でしたら、特におすすめしたい祭壇です。
向日葵は太陽に向かって咲く姿から「あなたを見つめる」「憧れ」「情熱」「崇拝」などの前向きで明るい意味の花言葉を持っています。
ただひとり、故人様を想って「あなたを見つめる」「憧れ」という意味を祭壇に込めていただいても構いませんし、情熱的なお人柄であれば、そのお姿を向日葵と重ねられてもよろしいかと存じます。
季節が記憶に残り、葬儀の日を思い浮かべられるという点でも「向日葵」の祭壇を選んでいただくことが、長い目で見た際に故人様を偲び、これからのご供養にも繋がるとも思います。
お葬儀とその季節というのは密接に繋がり記憶の中に残るものです。
現に私も祖父の通夜や葬儀はひどく寒い時期だったなと振り返ることがあります。
何気ないことではあるかもしれませんが、祭壇を飾る花ひとつが後々記憶を辿っていく際に大切な足掛かりになってくれると思います。
本日は「向日葵祭壇」についてご紹介させていただきました。
そんな祭壇もあるのだなと頭の片隅にとどめていただければ何よりでございます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
どうぞご自愛ください。
平安会館・文十鳳凰殿
河本
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