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今回は、仏壇の打敷について、お伝えしたいと思います。
打敷とは、仏壇を飾る荘厳具の一種です。
宗教宗派により、それぞれ形や色、柄が異なります。また夏用と冬用で使い分けることも。
家族が亡くなった時には、白地の打敷を飾りますが、ない場合や用意出来ない時は、通常使っているものを裏返して白い面を表にして代用することもあります。
しかしながら、打敷は基本的に洗うことが出来ない為、使っているうちに、お線香や蝋燭のヤニで裏の白地の部分が汚れてしまうことが多く、いざその時がきて、汚れに気付くことが多いです。
時々は打敷をふくめ、仏壇のお飾りを見てみるのもいかがでしょうか。
汚れや不具合が見つかるかもしれません。
普段から仏壇や仏具にふれる、それもまた、ご先祖様や自分のルーツに触れる機会になるかもしれません。
ちなみに私は子供の頃、仏壇の仏具のお磨きをするのが、とても苦手でした…。
平安会館 真心碧南中央斎場 奥谷美夏
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