叔母は、韓流ドラマとおしゃべりが大好きでした。
明るかったものの、女手一つで育てた息子に先立たれた時の悲しみは、察するにあまりあります。
それから20年ほど一人暮らしを続け、数年前に病に倒れ、入院を余儀なくされました。
心細かったのでしょう。お見舞いに行った私に、叔母は手を合わせて感謝してくれました。
叔母と私は似た者同士というのか、言いたいことを言い合って口論になったこともあります。
しかし、叔母のことはしっかり見送らなければと思っておりました。
そこで選んだ葬儀社が、文十鳳凰殿 平安会館さんです。
私の義父の葬儀をお願いしたことがあり、その時の打ち合わせの仕方も葬儀自体も申し分なかったからです。葬儀が終わった後も、何かとお世話になり、助けていただきました。
それが非常に嬉しかったことは、およそ8年前のことながらはっきりと覚えております。
お任せしてやはり正解でした
叔母が他界したのは夜中でした。
しかし、文十鳳凰殿 平安会館の内野さんはすぐに打ち合わせの段取りをして、お寺様に連絡をとり、枕経の手配をしてくださいました。分からないことだらけの私が質問をすれば、的確な返事をくださいました。
おかげで何の心配をすることもなく、まさに「お任せ」という心境で臨むことができました。
葬儀は、叔母が高齢なことやコロナ禍でもあったことを考えて、家族葬で行うことに決めました。
内野さんがご提案くださったプランは、家族葬とはいえ祭壇や花なども立派なものでした。
叔母のことをしっかり見送りたいという私の願いを叶えてくれたと、今も思っております。
困ったときに支えてくださる存在に感謝
叔母は息子に先立たれましたが、人生の節目節目で良きご縁に助けられておりました。
病気に倒れた後は、同じ建物の中に住んでいるお友達数名が、一日三度の食事を準備してくださいました。入院してからは、着替えの手配までしてくださり、子供でもそこまでできるだろうかと胸を打たれたものです。
そして、葬儀に際しては、文十鳳凰殿 平安会館の内野さんがあらゆる場面でしっかり支えてくださいました。振り返るにつけ胸に募るのは、あれだけのことをしていただいたという感謝の気持ちです。
最初から最後まで大満足でした。
これからもご活躍なさってください
私は、今でも週に一度は叔母のお墓参りをしています。
その時に葬儀への後悔ではなく、ちゃんとやり遂げたという穏やかな気持ちでお墓に向かうことができるのは、ありがたいことです。
私も年を取っていきますので、お墓参りや法要がいつまでできるか分かりません。
しかし、私の妻が頑張ってくれていますし、子供たちもいますから、叔母には葬儀と同じように安心してもらいたいと思っています。
そして、いずれ私自身が世を去るときにも、文十鳳凰殿 平安会館の内野さんのお世話になりたいと考えています。
見送られる私はもちろんですが、万事の手配をすることになる不慣れな家族も、きっと内野さんのことを心強く思うはずだからです。