愛知県西尾市にございます、文十鳳凰殿 平安会館 西尾中央斎場にて、ご葬儀をお手伝いさせていただきました。
たくさんのお花に囲まれた祭壇・・・ そばには棺の上に飾る花束もございます。
故人様は六十代と、まだお若く、突然の訃報でした。
喪主はお姉様が務められることとなりました。
大人になった現在は、いっしょに暮らしていなかったといえど、血を分けた大切な家族であることに変わりはありません。
姉から弟へ、これまでの想いを込めて、式辞の始まりを告げる大切な灯りを頂戴します。
「献灯の儀」
いただいた灯りを、祭壇上のローソクに点灯いたします。
暗くなった式場の中にある、小さな光・・・
それを見ていると、これまでの想い出の数々が脳裏によみがえってくるようです。
式場ロビーには、故人様の愛用品を飾らせていただきました。
大好きだった、ビールとタバコ。
そして、いつも使っていたメガネ・・・
突然のお別れに寂しさは尽きませんが、 向かう先でも好きなものを嗜んでほしいと願っています。
あなたと過ごした日々を胸に、また前を向いて歩んでいきます。
故人様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
文十鳳凰殿 平安会館 家族葬の結家
担当 古澤 杏奈