米や野菜を育て、後にビニールハウスで苺を栽培し、そうして母は農業ひと筋に励んでまいりました。
高齢になってからも変わらず畑に出ていた頑張り屋です。
昔ながらのやり方を重んじており、あぜ道の草も鎌を使い手作業で刈っていた母。
それはこのあたりでも唯一、母だけだったと思います。
細かいところもあったと申しますか、私が農作業の手伝いをすると「ここはこうじゃない」などと経験からくる助言をもらったものでした。
けれども進学する時や就職する時などは多くを言わず、そっと背中を押してくれたことが忘れられません。
意見を尊重し応援してくれる存在がいるのは、本当にありがたいことだったと改めてその存在の大きさを感じています。
母が守ってくれた我が家を、今度は私が支えてゆきます。
だからどうか安心してほしい…今はただ そう願うばかりです。
~会葬礼状より
こちらは先日、岡崎市東大友町にある【平安会館 岡崎矢作斎場】にてお葬儀のお手伝いをさせていただきました、喪主様よりの会葬礼状でございます。
お母様のお人柄、想いをインタビューして作成した会葬礼状をご紹介いたしました。
【平安会館 岡崎矢作斎場】にてお世話になりました皆様、そろそろ忌明けの法要も過ぎ落ち着かれた頃ではないでしょうか。
この先、もしもお困り事などございましたら、いつでもご連絡ください。
平安会館 岡崎矢作斎場
担当 伊藤 里帆
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