思い出すのは、一家の長として長年 懸命に働いていた父の姿。
早くに先立った自身の父親の分まで働き 激動の戦中戦後を乗り越えた人生の途上には、私達が知らない苦労もあったはずです。
それでも決して多くは語らず 実に七十一歳頃まで勤め、ただひたすらに家族を愛してくれました。
お気に入りの時代劇を見て気分転換をしていた姿や一緒にお茶をしたひととき、孫やひ孫達の成長を優しく見守ってくれた穏やかな眼差し…
何気ない日常の一コマに至るまで全てが尊く思えます。
自分の意見や価値観を決して押し付けず 私たち自身の道を自由に歩ませてくれる優しい父でした。
たくさんの幸せをもらったからこそ別れが惜しまれますが、胸の中は何よりも感謝の気持ちで満たされています。
向かう先で両親と会い、心穏やかに休んでくれるのならば、何よりの慰めです。
~子供一同
こちらは先日、文十鳳凰殿 西尾一色斎場にてお葬儀のお手伝いをいたしました喪家様よりの会葬礼状でございます。
お葬儀当日、故人様がお好きでいらしたものをご親族の皆様方がご準備くださいました。
また、お式では故人様の在りし日のお姿を偲んでいただくスライドを流し、皆様故人様との思い出を懐かしんでいらっしゃいました。
お別れの際にはご親族皆様方の手でお柩へとお花を手向けていただき、ご出棺でございます。
文十鳳凰殿 西尾一色斎場にてお世話になりました皆様、雨の続く日々、気温の差が大きい日もございます。
体調等崩されませんよう、お気をつけくださいませ。
文十鳳凰殿 西尾一色斎場
担当 伊藤里帆
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◇平安会館
◇文十鳳凰殿