みなさん、こんにちは。
本日も、平安会館 文十鳳凰殿のブログへお越しいただき、ありがとうございます。
真夏の日差しが照りつけ、向日葵が眩しく咲いていますね。
夜になっても暑い日々が続いていますが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今日は、先日お世話になったご家族とのお話を
少しだけご紹介いたします。
亡くなられたお母さまは、旦那さん、ご長男さん夫婦、
そしてお孫さんと3世代で一緒の家に暮らしていらっしゃいました。
長年、大人数での賑やかな暮らしを送られていたため、
息を引き取る瞬間も、ご家族みんなに囲まれながら
ご自宅にて、その瞬間を迎えられました。
もちろん、お体を清めたのち、棺へお連れする「ご納棺」の際も、
ご自宅にて。
ご家族みんなの手をお借りして、行わせていただきました。
棺のお蓋を閉じる際には、お孫さんからの後押しもあり、
旦那さまから奥さまの頬へ、口づけをされました。
寂しさや切なさが募る一方で、
ご家族らしい、笑顔が溢れる
和やかな雰囲気でのご納棺で御座いました。
…
その後、自宅から式場へと出棺をし、
通夜・葬儀と時間はながれ、
遂に最期のお別れ。
沢山のお花や手紙、大切にされていたお洋服なども
納めていただきました。
併せて、お母様の大好物だったという、唐揚げをご用意。
もちろん、お口に運べるよう 箸も用意させていただきました。
「本当に大好きだったよね」
などと思い出話に花を咲かせながら
ご家族みんなの手で納めていただきました。
頬に触れていただきながら、
それぞれに募る想いを伝えながらのひととき。
もちろん、最後には旦那さまから奥さまの頬へ、
最後の口づけ。
照れ笑いを浮かべる旦那さまを囲みながら、
ご家族の皆さんも、とても和やかな表情を浮かべられていました。
悲しみと共に、温かな空気の中でお別れをされる瞬間に、
立ち会わせていただくことが出来、とても光栄でした。
どうか遥か彼方でも、ご家族の幸せを祈り続け
見守ってくださいますように。
お世話になりましたご家族の皆さま方におかれましては、
本当にありがとうございました。
まだまだ厳しい暑さが続きます。
こまめに水分補給をして、体調管理にお気をつけください。
本日もお読みいただき、誠にありがとうございました。
平安会館 文十鳳凰殿
村山 諒
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