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ありがたいこと

秋を感じる間もなく冬が駆け足でやってきたような今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。

先日は「勤労感謝の日」でした。土日祝日に縁のない働き方をしていますので、カレンダーを意識しなくなってきましたが、この祝日で体を休められたりお出かけになられたりされた方も多かったことでしょう。

宮中祭祀のひとつ「新嘗祭」を由来とするこの「勤労感謝の日」ですが、働けることへ感謝を示す日と言われています。働くことや仕事そのものを大切な習慣と捉え、国民同士が互いに感謝をし合う日として祝日に制定されています。

 

幼いころは「働く人に感謝を示し、そのお礼にお休みが与えられる日」と思っていました。勤勉な国民性の日本人は、国がやや強引に祝日を与えないと休まず働き続けてしまうからなのかと勝手な解釈をしていましたので、本当の意味を知ったときは少々納得いかない気持ちがありました。誰も好きで労働しないだろうという考えが強かったからかもしれません。

 

先日、大学時代の友人と一年ぶりに会うことが出来ました。互いに近況を語り合う中で、彼女がおじいちゃんを亡くしたことを教えてくれました。平安会館ではないですが、スタッフさんにとても良くしてもらったと聞きほっとしたのですが、葬儀の中で彼女はふと私の事を思い出してくれたそうです。私が葬儀会社に勤めていることを彼女は知っていますので、「自分にとってはその日限りの出来事だけれど、毎日こういう仕事をしているのを知ってありがとうって思った」と伝えてくれました。直接私がその子に何かしてあげた訳でもありませんが、大切な人との別れの最中にも他人のことに目を向け、感謝できる彼女の姿勢に感心させられるばかりでした。

それと同時に、人に感謝されること、そんな仕事に就けていることにありがたいなと私自身感じられるようになりました。

社会に出るようになり、働くことの厳しさや働き続けることがどれだけ忍耐の必要なことか実感するようになりました。出来れば働きたくないけれど働かなければ生活ができない。

ある種の苦行なのではと思う瞬間もありますが、そういった中で見失っていた仕事に対する誇りや、人生の最後に携わることで代えがたい経験の数々を積み重ねられていることに感謝を持ち続け、これからも心からのお手伝いが出来ればと思っております。

 

今後とも平安会館・文十鳳凰殿をよろしくお願いいたします。

 

平安会館 文十鳳凰殿

河本

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