長い闘病を経て、私どもの会館に来られる方も少なくありません。
「どうか持ちなおして欲しい」そんな想いから、ご家族やご友人は一羽一羽に願いを込めて病室に飾られたりします。
【千羽鶴の由来】
日本では古くから、鶴は「おめでたい鳥」。
そんな縁起の良さから、折鶴は古くから折られてきたと言われています。
おめでたい鶴が千羽そろう千羽鶴も「良いことが起きる前ぶれ」とされていました。
ちなみに千羽鶴の「千」という数は、たくさんという意味なので、ぴったり千羽でなくても良いそうです。
また、故人様をあの世へ道案内してくれる、という意味もあるそうです。
たくさんの方の想いで折られた鶴。
副葬品としてお棺の中に入れて差し上げる時は、束ねた糸から外して、一羽一羽、お別れのお花と一緒に入れて差し上げたら良いと思います。
朝晩はだいぶ気温も下がり、一気に秋めいてきました。
体調を崩されませんようお気をつけください。
平安会館・文十鳳凰殿
藤原 恵美
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