だんだんと朝の冷え込みが強くなっていく今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
風邪をひきやすい季節ですが、ご自愛くださいませ。
さて、お葬儀のお手伝いをしていると、長寿の方と出会うことがあります。
大正や昭和一桁台の生まれの方です。
ご家族の方といろいろなお話をしていると、
「毎日魚を食べていたなあ」
「肉が大好きで、唐揚げとか食べてたよ」
「あんまり食べ物に気は使ってなかったけど、毎日近くのスーパーまで歩いて買い物に行っていたよ」
「これとこれとこれを趣味でやっていたよ」(多趣味だった)
「よく畑にいっていたなあ」
などなど、いろいろなお話を聞くことができます。
もしかしがら長寿の秘訣はないのかな、などと最近は思っています。
その人それぞれにあるのかも・・・と。
もちろん若くして亡くなられる方もいらっしゃって、お葬儀を担当させていただく度に色々な方の思い出話をお聞きします。
炭鉱での話や船に乗っていた話など、貴重なお話もあったり、勉強になることもあります。
皆様の故人様への思いを受け、人生の最期の思い出となるお葬儀が、故人様にとってもご家族にとっても少しでも良いものになりますようにと思い、お手伝いさせていただいています。
それと同時に、今のうちに私自身も家族と話す時間を少しでも多く作ることが大切なんだなと、改めて気づかされます。
文十鳳凰殿 平安会館 家族葬の結家
山内徳子