まだまだ空気が冷たいこの時期ですが、だんだんと日が長くなってまいりました。着々と春が近づいているのを感じるこの頃。西尾市の葬儀会館 文十鳳凰殿 西尾中央斎場にて家族葬をお手伝いさせていただきました。
晩年は日の出と共に畑に出かけ、季節の野菜やお花を育て、皆の喜ぶ顔が自分の幸せと言わんばかりに、収穫してはおすそ分けをされておられた故人様。一日も欠かさず、畑を気にされ、大切にされておられたとか。
彼の地でもいつもと変わらず、楽しんでいただけるように、プチ畑を準備しました。
また疲れた身体にはいつも自分で焼いた焼き芋を食べ、魚が食卓に並ぶと「今日は豪華だね~」と笑みを浮かべておられたそうです。そんな笑みをもう一度思い出していただきたく・・・
少しばかり御供をしました。きっと微笑みながら見ておられたことでしょう。
コロナ禍の中、ソーシャルディスタンスを保ちながらごく親しい方々で執り行われた家族葬。温かい雰囲気の中、お見送りをさせていただきました。
文十鳳凰殿 平安会館 家族葬の結家
担当者 小林 孝教