先日、お葬儀のお手伝いをさせていただいた時のことです。
火葬が終わり、会館へ戻って来てからの初七日法要を終えられたお寺様が、最後にご家族の皆様へこのようなことをお話しされていました。
「初七日法要まで終わった今、皆様もそうかもしれませんが、喪主様はたいへんお疲れになったことかと思います。それとともに、故人様の奥様も、長年ともに連れ添われた旦那様がお骨になられ、深い悲しみに包まれていることかと思います。今、ここに座っていらっしゃるご家族ご親族の皆様で支え合っていってください。」
喪主を務められる方は、大切な方を亡くされると、すぐにお葬儀の準備に取り掛からないといけません。
ご連絡の一つを取っても、葬儀社や宗教者の方、ご参列いただきたい親族の方や、勤務先、町内会の方など…。
きっと悲しむ時間もなく、あっという間にお葬儀が始まり、終わり…という数日間を過ごされることかと思います。
喪主という立場に立つことは、人生でそうたくさんあることではありません。
お葬儀に携わらせていただく中で、喪主を務められる方のほとんどが喪主の経験やお葬儀の経験がないという方です。
お葬儀を進めるうえでたくさん考えることもありますし、不安や緊張もあることかと思います。
そのようなときは、どんな些細なことでも私どもにお話しいただけたらと思います。
誠心誠意、心を込めてお手伝いさせていただきます。
平安会館 文十鳳凰殿
担当 岩崎 あずみ
平安会館・文十鳳凰殿 公式Instagram・Facebook・Twitterでも葬儀の様子や豆知識などをご紹介しております。
ぜひご覧ください!
◇平安会館
◇文十鳳凰殿