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彼岸花

この頃、一気に咲き始めたヒガンバナ。緑の草の中に真っ赤な花の大群は目に鮮やかですね。

小学生の時、通学路の帰り道に田んぼのあぜ道で咲いていた彼岸花。
綺麗な赤い花を母に持って帰ろうと摘んで帰って、とても怒られた記憶があります。幼い私はどうして怒られたのか分からず…。
その時はただ「毒がある花だから触ってはダメ」と。もう何十年も前のことなのにこの季節になると、ふと思い出します。
ずっと気になっていたのでこの歳になって調べてみました。

「彼岸花」
お墓の周りに咲いていることが多い。
それにはしっかりとした理由がある。

現代の日本では火葬がほとんどですが、昔は死体を土の中に直接埋める土葬が一般的でした。そのため、モグラや他の動物たちから遺体を荒らされることが多かったそうです。
そこで植えられたのが彼岸花でした。彼岸花には毒があるため、モグラなどの動物を寄せつけません。こういった理由から、お墓の周りに彼岸花を植えるようになったのですが、それが不吉だといわれるきっかけとなってしまったようです。
昔の人は死人花(しびとばな)や地獄花(じごくばな)などと呼ぶこともありました。
彼岸花には花、葉、茎、根と、すべての部分に毒性物質が含まれている全草有毒(ぜんそうゆうどく)という植物だそうです。

母がただ毒があるから触ってはダメと怒ったのか、それとも不吉な花だからなのか…。今度会ったら聞いてみようと思います。きっと忘れているでしょうが…。
遠くから見て楽しむだけのが良さそうですね。

また、調べていると、花の色は赤だけではないそうです。
黄色や白色もあるようで、見たことがないと思っていましたが、気にしながら見ているとありました。白い彼岸花です。

秋のお彼岸も明けて朝夕はとても涼しくなりました。
季節の変わり目です。体調を崩されませんように、ご自愛ください。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 藤原 恵美


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