朝の気温が一段と冷える季節となり、上着が欠かせなくなってきましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日、私の義父から「父がたった今亡くなった。どうしたらいい?」と連絡が入りました。
前々から「そう長くはないかも」とは聞いていたので、普段から葬儀に接している私でも急な連絡に戸惑いながらでしたが、落ち着いて行動し、安心していただけました。
おじいちゃんにお会いすると、安らかなお顔をされていましたが、少し痩せたように見えました。皆が涙し、私も目頭が熱くなりました。
みんなで相談しながら、おじいちゃんをどのように送るか「想い」を聞きました。
正月などでみんなが集まると孫、ひ孫を可愛がり嬉しそうにしていたのがおじいちゃんでした。そこで、通夜のお勤めが終わった後はおじいちゃんの分も食事を用意して、一緒に談笑しながらご飯を食べて、昔の写真に新たな発見も見つけて、不謹慎かもしれませんがみんなで楽しい時間を過ごしました。
葬儀日のお別れ時はおばあちゃんからの感謝の言葉に涙し、お世話になった感謝の気持ちはお花に託し、火葬場へ向かいました。
家族葬らしく、みんなで「想い」をカタチにし、おじいちゃんを送ってあげられ、この仕事を選んで良かったと改めて感じることができました。
これからも家族一同、おじいちゃんに心配されぬよう手を取り合って精進していきますと心に誓い、見送りました。
平安会館 文十鳳凰殿
担当 小林 孝教
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