いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今回は、神棚封じについて、お伝えしたいと思います。
家族が亡くなった時に、家の神棚を閉じて、神様に目隠しをするように白い半紙を貼り付けて封じることをいいます。
故人様と同居以外の家族が行うことが望ましく、忌中は封じたままにしておきます。
そこで、ご遺族様から、なぜ?そうしないといけないの?と問われることがしばしば。
簡略して言いますと、神道の“死”に対する考え方によるもので、死=穢れ(気枯れ)として、神様が穢れに触れると神力が失われるとの考えから、一旦神様との繋がりを断つ儀式となります。
喪に服す期間(忌中)は封じたままで、忌明けと同時に解いていただきます。
様々な宗教が混在する日本ならではものかもしれませんね。
正月にお盆にクリスマス…。
地域や宗教宗派によっても違いはありますので、興味のある方は、検索されてみてはいかがでしょうか。
当会館をご利用の方へは、仏壇の荘厳なども併せて、ご案内やお手伝いをさせていただいております。
当たり前に染まらず、常に勤勉な眼差しで、皆様のなぜにお応えできるよう、精進してまいりたいと思います。
平安会館・文十鳳凰殿
奥谷 美夏
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