先日、私の個人携帯に届いた1通のメール。
「あなたの所でお世話になることになりました。」
まさかの人物からのメールに驚き、すぐに電話を掛けたところお母様が亡くなったとのことでした。
とてもお世話になっている方からの連絡。
亡くなったお母様とも面識がありとても良くしていただいておりました。
すぐにでも駆けつけて、手を合わさせていただきたかったのですがその日、私は休みを取っておりすぐに駆け付けられる距離におりませんでした・・・
もちろん、お葬儀の担当をすることもできず・・・
お葬儀のお手伝いをしていると、駆け付けたいのに叶わない。という話をよく耳にします。
「どうしたらいい?」と言われると香典・弔電を送ったり、お花を出したりなどいかがでしょう?とお答えすることがあるのですが、自分がその立場になって初めて、それだけではおさまらない何とも言い難いもどかしい気持ちというものを実感いたしました。
香典を送ろうにも香典辞退、お花を出そうにも供花供物辞退。
そんなケースも少なくありません。
自分がその立場になり、悩み、担当者としてどのような案内がその方にとっての正解に近い案内なのか改めて考えさせられる出来事でした。
平安会館・文十鳳凰殿
伊藤 里帆
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