気づけば今年度も残りわずかとなりました。
今年度も目一杯、自分にできる事に力を尽くしてお葬儀のお手伝いをさせていただきました。
至らぬ部分も自覚させられまた一つ成長出来ていればなと思います。
人生最期の瞬間、お別れのひと時を共にさせていただく中で、自分の今まで歩んできた道のりや周りから頂いたもの、今の自分、これからの人生について深く考えさせられることが多くあります。
やはり一度きりと言われる人生を悔いなく歩んでいきたいなと思う訳ですが、中々重い腰を上げられず過ぎていく一日があるのも事実です。
そんな出不精な性格の私ですが、素晴らしい景色と豊かな文化に触れる機会を持とうと先日熱海へ旅行に出かけました。
年に数回程遠出をすることがありますが、今回もそのうちの一つ。
この一年を乗り越えたご褒美という意味でもゆっくりとした時間を過ごしたいなと思い、出かけました。
実は熱海に訪れるのはこれで二回目です。
初めての熱海は少し曇り空で、興味関心事も今とは少し違っていたので今回は不思議と新鮮な気持ちで楽しむことが出来ました。
自然に触れる、感じられることが私にとって何よりの健康材料ですので、熱海城から眺める熱海の街と港からずーっと遠くに広がる海を臨む景色は気持ちを晴れやかにしてくれました。
大正浪漫を感じさせる建築物にも触れてきました。
起雲閣は当初は別荘として建造されたものですが、後に文豪や著名人が訪れる旅館としても親しまれていたようです。
群青色の塗り壁が特徴的な一間があったか思えば、西洋文化が色濃く反映された空間もありとても印象的でした。
広々とした庭園を臨むことができるのも一つの魅力で、何十年前という過去から現在に至るまで多くの人々の心に憩いをもたらしてくれる場所だったのだなと思わされました。
リフレッシュを大いに楽しませていただき、無事に今年度を終えられることに感謝しています。
まだまだ成長し続けられるように気を引き締めて勤めてまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。
平安会館 文十鳳凰殿
河本
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◇平安会館
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