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通夜

当ブログへ足を運んでいただき、誠にありがとうございます。

本日は「通夜」について、少しお話させていただきます。

 

通夜とは・・・

故人が亡くなった後、葬儀・告別式の前夜に行われる儀式です。

「通夜」という言葉は、

文字通り”夜を通す”ことに由来しています。

昔は、亡くなった方がすぐに埋葬されることが多く、

家族や親族が一晩中故人のそばに付き添い

ろうそくや線香の火を絶やさず、朝まで故人を偲ぶ習慣がありました。

 

では、なぜ一晩中付き添ったのか。

通夜の由来には、いくつかの理由があります。

・故人の魂が迷わないように見守るため

・死を悼み、最後の時間を共に過ごすため

・生き返る可能性がないか確認するため(医学が未発達だった時代)

・邪霊や災いから守るという民間信仰

こうした考えが重なり、

【夜を通して見守る=通夜】という形が生まれました。

 

また、仏教における通夜の意味とは。

仏教では、亡くなった後の時間は

故人が次の世界へ向かう大切な移行期間と考えられています。

通夜は、

「読経や焼香によって功徳を積み、故人が安らかに旅立てるよう祈る儀式」

として位置づけられています。

 

現代では生活様式の変化により、

一晩中付き添う通夜はほとんど行われなくなりました。

現在の通夜は、

・夕方から夜にかけての通夜式

・約1時間程度の読経、焼香

・その後、通夜ぶるまい

という短時間の儀式が一般的です。

しかし、

「故人を想い、最後の夜を大切にする」

という通夜本来の姿は、今も変わらず受け継がれています。

 

最後に・・・

通夜の由来は、

故人と夜を通して過ごし、冥福を祈る習慣にあります。

形式は時代とともに変わりましたが、

通夜は今も

故人への感謝と別れを伝える大切な時間として行われています。

 

平安会館 文十鳳凰殿

担当 平出育美

 


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