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昨日、1月9日は成人の日だったということで、この三連休は色んな場所で新成人の晴れやかな姿を目にすることができました。
毎年この時期に新成人の姿を目にするたび、ふと自分が成人を迎えた頃のことを懐かしんでしまうのは私だけでしょうか。
個人的なお話になりますが、大学進学を機に地元を離れた私は、成人式出席を機に中学生の頃の同級生のみんなと再会をすることができました。
旧友との再会には喜びもひとしおでしたがその一方、久しぶりに会えた友人たちの話を聞いていると、みんなそれぞれの人生を充実させているように感じられました。
それに比べて自分はこのままでいいのか、と自己嫌悪に苛まれてしまったことを思い出します。
自分の成人式は大学3年の1月、もうすぐ就職活動の解禁、という時期であったこともあり、四六時中頭のどこかで就活のことを考えている日々でした。
しかし、当時の自分には希望する職種すらなく、ただぼんやりと毎日が過ぎ去っていたような気がします。
無気力ながらもなんとか周りに流されながら就活を進めていた私にとって、ある日ふと思い出された光景がありました。
それは、学生時代に亡くなった私の祖母のお葬儀のこと。
今ではなぜそんな光景が急に出てきたのか、まるで記憶にはありません。
でも、そのような経験があって今こうしてお葬儀の仕事をさせていただいていると思えば、何か一つのご縁だったかのように感じられます。
一つ一つのお葬儀にどれも同じものなどなく、毎日たくさんの方とのご縁をいただき勉強させていただいております。
職業柄、このお仕事を「楽しい」と形容するのは相応しくないかもしれませんが、それに近い、とてもやりがいのある仕事だなぁと心の底から思います。
これからも、いただいたご縁を大切にし、日々精進していきたいと思います。
文十鳳凰殿 平安会館
担当 岩崎 あずみ
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