1月も折り返し___
鏡開きも終わり、やっとお正月気分から抜け出した頃でしょうか。
年も改まり、新たな気持ちで日々をお過ごしのことと思います。
本日も、当ブログにお越しいただき、誠にありがとうございます!
本年も、引き続き皆様に向け
様々な想いやエピソード、知っていたら得するような知識などなど
幅広いジャンルの情報を発信できるよう、精進してまいります。
よろしくお願いいたします!
さて、今日は“意外と知らない”、知っていたら得する豆知識をご紹介いたします。
皆様は、お葬式などに参加する際、
「弔問」 や 「参列」 や 「会葬」
といった言葉を耳にすると思います。
どの単語も、お葬式やお通夜などの場面で使用する言葉には変わりありません。
では、これらの単語の意味の違いを、ご存じでしょうか。
それぞれに使うべき場面・意味が存在します。
まず 「弔問(ちょうもん)」とは、
お通夜(もしくは亡くなってから通夜まで)に訪問することを表します。
ですので、通夜に参加する方々を「弔問者」と表現します。
お通夜での挨拶では、
「ご弔問いただき~」というような言い回しをするのが一般的です。
続いて 「会葬(かいそう)」とは、
お葬式に参加することを表します。
ですので、弔問と同様に葬儀への参加者を「会葬者」と表現します。
本来、お通夜へ参加するのは親族のみという形が一般的でした。
そのため、弔問・会葬と区別する表現が生まれたのです。
最後に 「参列(さんれつ)」とは
お通夜・葬儀にかかわらず、式に参加することを表します。
ですので、通夜・葬儀どちらの場面であっても「参列」という表現を使用します。
皆さんも、「弔問」や「会葬」に比べて
“参列”という言葉を聞く機会が多いのではないでしょうか。
以上、それぞれの単語の緻密な意味をご紹介させていただきました。
が、実際には的確に使用する必要はありません。
間違えて恥をかくこともありません。
ひとつの知識として、頭の片隅に置いていただけたら幸いです。
基本的には、すべての場面で使える「参列」という表現をすれば、安心ですね。
寒さもこれからが本番です。体調を崩されませんよう、お気を付けてお過ごしください。
本日も、お読みいただきありがとうございました。
平安会館 文十鳳凰殿
担当 村山 諒
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