皆様こんにちは。
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
先日、お手伝いさせていただいたご葬儀のお話をご紹介させていただきます。
お打ち合わせの際、お孫様がふと「もうおばあちゃんの梅干し、食べられないんだね」とつぶやかれたのです。
その言葉に喪主であるご長男様が「毎年この時期になると、台所で漬けていたな」と、やさしく笑みを浮かべられました。
悲しみの中にも懐かしい記憶を分かち合うような、穏やかな空気が流れていました。
お通夜のあと、お孫様が「最期に届けたい」と小瓶に詰めた梅干しをそっとお供えになりました。
「今年の分、いっしょに食べてね」というお言葉とともに。

ご葬儀の場では、悲しみだけではなく、故人様への感謝や暖かな想いが形となって現れる瞬間があります。
その方らしさを大切にし、ご家族の思いを形にするお手伝いができること。
それが私たち葬儀社の仕事であり、何よりの喜びだと感じております。
季節の変わり目、どうぞ体調に気を付けながら、穏やかな毎日をお過ごしください。
お読みいただきありがとうございました。
平安会館・文十鳳凰殿
黒田
平安会館・文十鳳凰殿 公式Instagram・Facebook・Twitterでも葬儀の様子や豆知識などをご紹介しております。
ぜひご覧ください!
◇平安会館
◇文十鳳凰殿




 
                             
                            



 
             
            
                        
 はこちら
はこちら はこちら
はこちら
