我が家の頼もしい大黒柱でした
長年大工として腕を磨き、良いなと思った家を見つけると まじまじと観察し、仕事以外の時間でも勉強していた働き者の父でした。家の中央にあり、家を支えている柱のことを大黒柱といいますが、父はまさに我が家の大黒柱そのものでした。
私も父に家を建ててもらいましたが、細部まで考え、工夫を凝らしてくれた家はとても暮らしやすく、今なお父に守ってもらっているような感覚を覚えています。
急な別れ、迫り来る時間
そんな父が他界したのは、2022年9月1日でした。
急なことであっても準備を進めていかなければならず、戸惑う中で大きな助けとなったのは葬儀に詳しい人の存在です。妹の友人の中に、文十鳳凰殿 平安会館さんにてお勤めの方がいるので、すぐに連絡をとり、そのまま「文十さん」にお願いすることにしました。自分が喪主を務めるというのは初めての経験で、頼れる人がいてくれたほうが心強いと考えたのです。
現在の社会情勢を考えて家族葬にて執り行うことにしたところ、自宅から徒歩圏内に会館があったので、そちらに決めました。
できたばかりの会館だけあって設備はどれも新しくてきれいで、会館に宿泊した孫たちは興味津々。慌ただしい中でもくつろぐ時間を過ごすことができたと話していました。
葬儀について振り返ったとき
結論から先に言うと、全部良くて、満足のいく葬儀ができました。
友引で日延べをしたことで多少なりとも時間ができたこともあり、したいと思ったことは全てできました。私たち遺族の要望を叶えてくれた、担当ディレクターの内野さんをはじめ葬儀スタッフの皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。
葬儀の後のことまで気にかけてくださる、気配りや思いやりに感謝
驚いたのは、葬儀が終わった後も何かと気にかけてくださったことです。
葬儀を終えた後にどういったことをしなければいけないか、手続きなどについて記載された冊子や内野さんから細かい説明をいただき、とても役立ちました。
実は昨日も、ご参列いただいた皆様へお送りする忌明けの品物をどうするかについて、内野さんと打ち合わせをしたばかりなんです。
いろいろと相談にも乗っていただいて、良い出会い・ご縁に感謝しています。
本当にありがとうございました。